2017年08月21日

天王星と海王星

この夏に出来た新しいタグ、「宇宙モデリング」

スペースシャトルはまだしも、発泡スチロール球を使って惑星を作ってみよう、なんて
昨年の夏はおろか、直前まで思いもしなかった。

まさに、オサーンがやってる「夏休みの自由研究」^^;
(凸凹のお店でもそんなこと言われた。。。。)



そんな惑星シリーズ、今回は「天王星と海王星」だ。

前回「スーパー・アース」を作ったが、今回も「青い惑星」。
初めに作ったイオのような、殺伐とした色合いの荒涼とした星はどうも・・・な気分なので
命、あるいは水をイメージさせる惑星を選んでいる。
(クレーターの、いい感じな表現方法などがまだ思いつかない、というのもある^^;)



さて


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海王星と地球、大きさの違いはこれくらい。(Wiki画像)


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そして、太陽系全体の惑星を並べるとこうなる。
天王星と海王星は、ほぼ同じくらいの大きさだ。

天王星の、赤道面での直径は、51,118km。海王星は、49,528km。
今回使った発泡スチロール球は、直径7cm。

今回の縮尺率は天王星を基準にしたので、

約730,257,143 分の1 (1 / 7億3025万7143) スケール
とする!

あいかわらず億単位のスケール表記は、書いてて滑稽だ。(以前8cm直径で作った木星は、
約・1/18億スケール^^)



では、天王星から。

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「天王星(Uranus)は、太陽系の太陽に近い方から7番目の惑星。
 太陽系の惑星の中で木星・土星に次ぎ、3番目の大きさ。」

「天王星の大きな特徴の一つとして、自転軸が挙げられる。
 自転軸の傾きは98度、黄道面に対し『ほぼ横倒し』に倒れているが、なぜこれほど傾いて
 いるのかは分かっていない。」(Wikiより)

・・・と、なぜか横倒しになっているらしい天王星。
南半球(左側)にある薄っすらとした線状の雲と、北半球(右側)に見える明るい雲も再現
してみた。

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「主にガスと多様な氷から成っている。
 内部は重い元素に富み、岩石と氷からなる核のほか、水やメタン、アンモニアが含まれる
 氷からなるマントルで構成されていると推測されている。
 そのほとんどが水素とヘリウムでできている、木星や土星とは対照的。」

「従来『木星型惑星』に分類されていたが、現在は『天王星型惑星』として分類されるように
 なった。」

「また、自転軸の傾きのため、極周囲の方が赤道周囲よりも太陽からの熱を受けているが、
 奇妙な事に、赤道周囲の方が極地よりも温度が高く、この理由もまだ解明されていない。
 また、公転周期が『84.25301年』なので、極点では『約42年間、昼または夜が続く』
 ことになる。」
(Wikiより抜粋)




つづいて、海王星。

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「海王星(Neptune)は、太陽系の(太陽側から)8番目の惑星。
 太陽系惑星の中では、最も太陽から遠い位置を公転している。」

「ボイジャー2号の接近時(80年代後半)に、表面に『大黒(暗)斑』と呼ばれる、台風の
 渦巻きの様な模様が発見されたが、94年にハッブル宇宙望遠鏡がとらえた海王星には
 消滅していた。
 海王星の風は、最大で時速2,000kmにも達し、太陽系の中でも最速の部類。」(Wikiより)

・・・こちらも、大きな雲の渦と筋雲、点在する雲を描いてみた。

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「直径は49,528kmで、これは地球の3.88倍。
 巨大な『氷惑星』で、太陽から非常に離れているため、わずかな熱しか受けていない。
 内部の構造は天王星と似て、氷に覆われた岩石の核を持ち、厚い大気が存在していると
 考えられている。(天王星型惑星)」

「木星や土星同様、内部に放射性元素の崩壊と考えられる熱源を有しており、太陽から受けて
 いる熱量の約2倍ほどの熱量を、自ら供給している。」

「天王星と同じく、大気に含まれるメタンの影響で、美しい青色をしている。
 天王星に比べ、より青みが深い理由は、未知の化合物によるものと考えられている。」

「46.8゜自転軸から傾いている。
 ハッブル宇宙望遠鏡で、表面の変化が観測されており、地球同様に季節がある可能性を示唆
 している。」(Wikiより抜粋)


・・・と、今回も自由研究感をたっぷり満喫したモデリングでしたとさ。



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今回は、それぞれ全体の色味と、それに合わせた雲の色を調整するくらいだったので、ワリと
すぐ仕上がった。
ただ、ガスに覆われた星なので、もうちょっと表面を滑らかに出来なかったかな〜、というのが
こころ残り。


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製作途中の海王星と、天王星の芯になる発泡スチロール球。



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最後は「2001年」風に。逆光で加工してみた^^
もちろん、こんな感じに並ぶこともなければ、太陽も遥かに遠いのでもっと小さいらしいんだけどね。
まあ、これこそが模型的な楽しみだ!



posted by アイスオーレ at 14:38| Comment(0) | 宇宙モデリング

2017年08月09日

スーパー・アース「ケプラー22b」と「グリーゼ581c」

先月8cm直系の発泡スチロール球で、木星と衛星イオを作ってみたんだけど、
思いのほか楽しくて^^ ⇒コチラ

今度は「スーパー・アース(巨大地球型惑星)」を作ってみた。
今回のスチロール球は、直径6cm。大きさが分かるように、土台にしたペットボトルのふたは
そのままに。。。



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左が「ケプラー22b」で、右が「グリーゼ581c」。


「スーパー・アース(巨大地球型惑星)」 とは・・・

太陽系外惑星のうち、地球の数倍程度の質量を持ち、かつ主成分が岩石や金属などの固体成分と
「推定された」惑星のこと。
スーパー・アースの範疇については、おおむね地球質量の数倍〜10倍程度とされるが、現在の
ところ固定的な定義はない。


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地球(左)・海王星(右)と比較したグリーゼ581c(中央)。
岩石型の惑星であると考えられている。

(Wikiより)

つまり、いまのところは「存在が観測されただけ」の惑星なので、大きさも確定ではないし、
その姿もまだ想像図しかない。


ただ、調べてみた限り2つの大きさは似通っている可能性もあるので(直径6cmのスチロール球
に対して) 両惑星ともに縮尺は、約 「4億3000万分の1スケール」 とした。
(↑↑↑ 惑星モデリングで面白いのがこの、常軌を逸した縮尺^^笑)

それぞれの姿は、WikiはじめWeb上のいろんな画像を参考にした。



まずは「ケプラー22b」から・・・

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想像図では「ケプラー22b、あるいはナメック星」と形容するのがピッタリかも。
と思ったら、実際にアメリカのドラゴンボールFANが、「名前をケプラーからナメックに!」
という署名運動をやっているらしい。
陸地はよく分からないようなので、はっきりとは描かなかった。


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「太陽に似た恒星『ケプラー22』のハビタブルゾーン内を公転している、太陽系外惑星。
 地球から見て、はくちょう座の方向・約600光年離れた位置にある」

※「ハビタブルゾーン」とは、
 「宇宙の中で、生命が誕生するのに適した環境と考えられている、天文学上の領域」
 のこと。


「惑星の半径は地球の約2.4倍であり、これは海王星の半分ほど。2011年時点ではその質量や
 表面の組成までは分かっていない」

「この惑星は最大で、地球の35倍ほどの天王星型惑星である可能性が高いと推測される。
 しかし地球の10倍ほどのスーパー・アースである可能性も残されている。仮に35倍とした
 場合、表面重力は地球の6.1倍となる」

「いずれにせよ惑星は地球より大きいので、地球とは異なる様相を持つと考えられる。小さな
 岩石のコアを、巨大な海が覆う海洋惑星である可能性も存在する」

「生命の可能性により、この惑星は地球外知的生命体探査 (SETI) のターゲットとして注目を
 集めている」

(以上、Wikiから要約)





つづいて、「グリーゼ581c」。

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こちらは「グリーゼ581c、あるいは惑星パンドラ(映画『アバター』)」 という
イメージかも。
陸地はWEB上のいろんな画像(なぜかプジョーのロゴとかも^^)を参考に、適当に描いてみた。


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「太陽系から約20光年離れた赤色矮星、『グリーゼ581』の周囲を公転する太陽系外惑星。
 この星系の惑星としては2番目に発見され、内側から数えて第3惑星にあたる」

「グリーゼ581cは『初めて発見されたハビタブルゾーン内に存在する地球型の惑星』とされた
 ため、天文学者達から多くの関心を集めたが、潮汐力の影響で惑星の片面が常に恒星を向けて
 いる可能性が高く、惑星の居住性に関しては疑問が投げかけられている」

「地球からは約20.5光年(約200兆km)離れており、天文学的には、比較的近いところに位置
 している」

(以上、Wikiより)


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いまのところ、この惑星が金星に似た環境か、あるいは地球に似た環境かで意見が分かれている
ようだ。(Wiki画像)
地球型だといいな〜^^




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お互い、遠く離れた場所に在るので決して並ぶことのないふたつの惑星だけど、
こうやって並べてみるのも、模型の楽しみだ^^

塗装は全てアクリルガッシュを使用した。
作業はモデリング、というよりも明らかに絵を描いているという感じ^^;

惑星モデリング、もう少しつづくかも。
最終目標はやはり、「地球」!


posted by アイスオーレ at 08:40| Comment(0) | 宇宙モデリング

2017年08月05日

1/200 ハッブル宇宙望遠鏡&スペースシャトル / 宇宙飛行士


「しんかい」を楽しんだあと、今度は宇宙へ・・・!


ハセガワの1/200スケール、
「ハッブル宇宙望遠鏡&スペースシャトルオービター w/ 宇宙飛行士」
が完成〜^^

いかにも
「・・・映画『ゼロ・グラビティ』の冒頭シーンを再現できるよ〜」 と、提案してくれている
かのような、このキット内容!(旬じゃないけど、嬉しいことに変わりはない!) 



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この恩恵に喜びつつ、シャトル上に宇宙飛行士3人を配し、シーンをそれらしく再現してみた。


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映画「ゼログラビティ(2014年)」は当時、気に入ったので2Dと3Dで2回観に行った。
基本的には緊迫感溢れる内容なんだけど、個人的には冒険が始まる(危機が訪れる)直前までの
冒頭シーン、宇宙に浮かぶ地球を背景に、スペースシャトル上でハッブルを整備しながらあれこれ
会話しているシーンが一番のお気に入りだ。
いまでもそのシーンばっかりBDでよく見る。

そしてこれは、そんな雰囲気が再現出来るキットなので実にイイ気分! 

もう最高やで〜^^(自画自賛)


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ハッブルを調整するストーン博士(サンドラ・ブロック)、博士を手伝おうとEMUで近づく
コワルスキー飛行士(ジョージ・クルーニー)、宇宙でマカレナを踊るシャリフの3人。

キットでも男性・女性の各宇宙飛行士と、船外活動ユニット(EMU)姿の3人がレジンパーツで
再現されている。それぞれ大きさは約1cmほどだ。
NASAデカールも貼ってるんだけど、小さくってほとんど分からんな〜^^;

以前は、1/144のビルダーズパーツで再現出来るかな。。。。などと考えていたので、今回の
内容でのキット化は非常に嬉しかった。




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「ハッブル宇宙望遠鏡」は、ミラーフィニッシュシート(ここでコレを使いたかったんだよね〜^^)
使用部分とチタンシルバーで塗装した部分で、素材表面の、質感の違いを出してみた。
省略されている支柱や手すりなども、真鍮線でそれとなく追加。

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太陽電池パネルは、偏向フィニッシュシートを使った。
インストどおりに下地をグロスブラックで塗ってから貼ったので、見る角度によって黒から
コバルトブルーに変色する。
(下地を白く塗ると、黄色に変色するようだ。)



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作業支柱や、シャトル積載貨物のシワシワ部分は、モデリングペーストを塗って再現してみた。

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やっぱり、無重力な感じで飾るのが一番やで^^




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上側とは対照的に、耐熱タイルで覆われた底面(と機首)は、ハデめに汚した。
エナメルのグレーをキムワイプに含ませて、おおまかにトントン。
その後、短く切った細筆で細かくドライブラシしていった。

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まあ、ちょっと雰囲気は出たかな?




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キットは「ディスカバリー」「アトランティス」「エンデバー」からデカールを選べる。
「ゼログラビティ」劇中では架空の「エクスプローラー号」だったので、なんでもよかったんだけど、
今回はディスカバリー号にした。(「2001年〜」の影響もあるかな?)

最近(作品の大きさにも寄るけれど)ノートPC上に黒の画用紙を立てて、光が反射しないよう
撮影しているんだけど、やはりというかこういう宇宙モノにはピッタリ^^
いい雰囲気に撮れたと思う。

今度はぜひ、ブースター付きでも作ってみたい。次はアトランティスにしようかな。

と、その前に「惑星」だけどね^^



posted by アイスオーレ at 16:31| Comment(2) | 宇宙モデリング